2016年1月19日 (火)

「せいがく餅」をご存知ですか?

P1091750_2



先日、“米どころ千葉県”の伝統郷土食の一つ、「せいがく餅」を頂きました。
千葉県のおコメを味わう郷土食といえば、例年のホビークッキングフェアでも大人気の『太巻き祭りずし』が有名ですが、この「せいがく餅」も、千葉県の香取、海匝地域を中心に古くから親しまれている伝統の味なのだそうです(「せいがく餅」の詳細は、こちらの資料をご覧ください ※千葉県米消費拡大推進協議会さまのHPからお借りしました)。


一般にお餅と言えば、のし餅のように蒸した「もち米」をついたものや、草団子のように米粉をこねて蒸し上げたもの、あんみつ等でおなじみの白玉団子などを想像しますが、「せいがく餅」はそのどれでもなく、「うるち米」を粉にすることなく米粒のままじっくりと蒸してつき、棒状に成形したものを適宜スライスしてお好みの食べ方で頂きます。

白玉のようにきめ細かで柔らかく、粘りが少ないので高齢者やお子様にも召し上がって頂きやすいのが特長とのこと。汁物や炒め物に入れても溶けにくいので、様々なお料理にもアレンジしやすいそうで、添付されていた参考レシピ集も“甘”から“辛”まで充実の内容でした


まずは手頃なものからチャレンジ!ということで、子供も大好きな甘辛三昧のお団子を作ります。

P1091763



パッケージから出したコチコチのお餅を1センチ程にスライスして・・・


P1101789



熱湯で2~3分茹でただけで、まるで出来立ての串団子のように柔らかなお団子になりました。


P1091775



こねたり蒸したりついたり・・・などの、お団子作りにありがちな面倒な工程は一切なし。ベッタベタのボウルやヘラなどを後片付けする手間もなく、思い立って5分もあればおいしいおやつの完成です。
今回は簡単にみたらし、ごまだれ、くるみ味噌だれをからめましたが、人が集まるとき等には餅フォンデュなども盛り上がりそうです。

韓国で炒め物(トッポギ)やお雑煮風のスープなど庶民的なお餅料理に使う、棒状のお餅「トック」は日本でもよく知られていますが、それと同じものが郷土食として千葉県で親しまれていることを今回初めて知りました。

昔の人々が地域の産物を無駄なくおいしく頂くための工夫から生まれた伝統郷土食、ぜひ現代の食卓にもうまく取り入れて、末永く受け継いでいきたいですね。

コメント